説明
カントウテキヤイッカ アサクサノダイモン/脚本:鳥居元宏。音楽:津島利章。殺陣:土井淳之祐。監督:原田隆司。菅原文太主演「関東テキ屋一家」シリーズ第5作で最終作。所払いで3年振りに浅草に戻った菊水一家文太と南利明が菊水一家の叔父貴分の悪ボス渡辺文雄の為に存亡の危機になる菊水一家を守る為に立ち上がる。ゲストは九州馬賊の龍に松方弘樹と元菊水一家を破門された文太の兄貴分の安藤昇。菊水一家三代目が高橋昌也、代貸に北村英三。武原英子が文太の元恋人で高橋昌也に囲われている、渡辺文雄が暴力団赤岩興業沼田曜一一家と組んで菊水一家の利権を狙う。外から沼田が揺さぶり、内部から渡辺が引っかき廻す事で菊水の屋台骨を揺るがす。酉の市を控えて熊手倉庫に放火され、総動員で熊手を集めるが手がまわって入手が厳しいが安藤の尽力で京都で何とか手配出来る。その陰謀に気付いて子供を人質にとられた安藤が殺され、安藤を助けた松方が渡辺の悪事を菊水に打ち明ける。松方も沼田一家に襲われて重傷となり、神農道理事会の席上で高橋が渡辺の悪事を訴えるが不問になり高橋は引退勧告される、文太が重傷の松方を理事会に連れてきて悪事を告白するが渡辺配下に撃たれて死亡、墓参りに訪れた高橋まで撃たれるに至り、遂に文太が怒りの殴り込み。神農道理事長に堀正夫、役員に台詞がない山岡徹也。1970年代の浅草六区が懐かしい。。1971年12月17日〜28日豊橋東映、併映「現代ポルノ伝先天性淫婦」。【サイズ:B2】【年代:1971】