説明
カントウヤクザアラシ/原作青山光二「修羅の人」。脚本宮川一郎・小沢茂弘。音楽木下忠司、監督小沢茂弘。殺陣谷明憲。主題歌は北島三郎。大正7年の横浜が舞台、川崎大師の縄張り争いで渡世上の義理から相愛の桜町弘子の親である瀬戸内一家親分沢彰謙を斬って6年のムショ暮らしで戻ると、6年前に刺されて引退した加藤嘉に替わり悪ボスとなった梵天一家三代目天知茂に支配されていて瀬戸内の娘の桜町も囲われていた、折角堅気になって働く土木建設の邪魔をされてかばう宮園純子などが殺されて遂に天知と天津敏・楠本健二を討つために男鶴田と山本麟一の殴り込み。屋台のオヤジが遠藤辰雄、ヒロインは桜町弘子。鶴田VS天知も迫力があって良く天知を刺してから鶴田が加藤親分の前で詫びてエンド。東映任侠絶好調の1966年GW公開の91分。1966年5月3日〜14日豊橋東映、併映「続おんな番外地」。1966年9月13日〜16日銀座東映、併映「陸軍中野学校」。【サイズ:B2】【年代:1966】