銭形平次捕物控 どくろ駕籠

長谷川一夫/榎本健一、南悠子、阿井三千子、進藤英太郎、清川虹子、入江たか子、赤坂小梅、羅門光三郎、杉山昌三九、香川良介、原聖四郎、夏目俊二

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説明

ゼニガタヘイジトリモノヒカエ/原作:野村胡堂。脚本:比佐芳武。音楽:飯田三郎。監督:田坂勝彦。長谷川一夫主演の銭形平次シリーズ第8作。お琴の墓前で板倉屋の番頭宗二郎が切腹。彼はお絹のかつての許婚だったので、恨みから彼女を狙い、誤ってお琴を殺した責を負っての自殺と思われたが、平次はこれを他殺と判断。お琴が本多伊豆守の寵愛をうけていた事をつきとめ、更に彼女の致命傷は背後から手でつきさされた矢のためだと道庵に白状させた。平次は恋女房お静をお琴の亡霊にしたて、あの時お琴の側にいた料亭若花の女将おとく(入江たか子)に犯人を言わせようとしたが黒頭巾の一群がおとくを殺し、平次も河中に転落。間もなく、利兵衛の世話を受けていたおとくの妹おたきという美女が現われ、利兵衛を色じかけで舟にのせたが、そこへ本多伊豆守(香川良介)と奉行代理笹野新三郎(原聖四郎)が舟にのりうつり、お絹の嫉妬から、殿の子を妊ったお琴を隣にいた赤尾に殺せたことを平次は見事に解明した。自棄になったお絹一味は平次らを取り囲んだが、役人の手が廻って悪人共は逮捕される。八五郎には榎本健一。1955年7月20日~8月2日丸物会館、併映~26日「講道館四天王」。27日~8月2日「娘の人生案内」。1955年12月28日~1956年1月2日千歳劇場、併映「娘仙頭さん」。【サイズ:B5時代映画広告】【年代:1955年】