銀蝶渡り鳥

梶 芽衣子/梅宮辰夫、渡瀬恒彦、小山明子、南原宏治、清水元、丹羽又三郎、由利徹、フラワー・メグ、青柳三枝子、佐藤晟也、園佳也子、石井トミ子、円山理映子

説明

ギンチョウワタリドリ/脚本:山口和彦・松本功 技闘:日尾孝司。監督:山口和彦。日活女優だった梶芽衣子の東映第1回主演作の現代任侠物。主題歌:テイチクレコード梶芽衣子「銀蝶渡り鳥」「銀蝶ブルース」。挿入歌:五木ひろし「かもめ町みなと町」。母を知らず、テキヤの父に育てられたナミは、不良グループ緋桜会の女番長緋桜のナミとして顔を売っていたが、仲間の仕返しのため矢島というヤクザを殺し栃木刑務所へ収監。矢島の死体にすがって泣く妻小枝子と子供の姿が脳裏に焼きついて離れなかった。三年後、出所したナミは、父の昔の仲間で今はビリヤード屋経営の原田(清水元)の二階に下宿し、クラブブロンコのホステスとして勤める。そこには、心臓を患った小枝子(青柳三枝子)が、ママをしていたバーを暴力団大和田興業(南原宏治)に取られ、親友の佳代(小山明子)がママのブロンコで働いているということを、ビリヤード屋に出入りしているホステスのスカウト屋東隆次(渡瀬恒彦)に聞いた。ナミは、契約金や給料のほとんどを、名を告げずに隆次を通して小枝子に届ける。ブロンコ乗っ取りを企む大和田は、佳代が金貸しから貸りていた4百万の金を肩代りし、五日間の期限で返済を迫った。佳代の危機を見かねたナミは、原田に相談を持ちかけた。ナミの玉突きの腕を高く買っていた原田は、ナミが勝てば借金の五百万、大和田が勝てば原田の店と土地を賭けた勝負を挑む。ナミに対する大和田の代人は、三ッ玉の竜(丹羽又三郎)という凄腕。ナミは逆転で試合に勝つが卑怯にも大和田は約束をひるがえし、佳代の恋人で隆次の兄貴分の紳之助(梅宮辰夫)を殺してしまう。数時間後ミナと隆次が大和田興業に殴り込む。殴り込みは雨中で梶の主題歌を背景に和服姿で長ドス、渡瀬は背広姿のピストルと長ドス。梶は髪振り乱して戦う。珍しいビリヤード対決が見物で五木ひろしが歌手として出演、梅宮辰夫がゲスト出演。1972年4月1日〜13日豊橋東映、併映「望郷子守唄」。【サイズ:B2】【年代:1972】