鉄路の斗い

サリナ・ドーラン/ナレーション:シャルル・ホワイエ、ローザック、トニー・ローレンツ、ロベール・ルレイ

説明

テツロノタタカイ/脚本・監督:ルネ・クレマン。音楽:ィーヴ・ポードリエ。巨匠ルネ・クレマン監督の長編映画第1作。フランス映画総同盟と国鉄の抵抗委員会の共同企画及び製作。第二世界大戦中、フランスの地方の駅で描かれるのが独軍占領下に於ける鉄道員のレジスタンスをドキュメンタリ・タッチで描かれる骨太のドラマ。1944年、連合軍のノルマンディー上陸に慌てたドイツ軍は軍用列車を増発して物資や兵員補給を図ったが、鉄道員たちによるサボタージュと列車転覆でこれが阻止されるという、実際に起きた事件を基にルネ・クレマンが脚本。出演者も全員素人で実際にレジスタンスに参加した鉄道労働者なので迫真性が一段と強まる力強い作品。第1回カンヌ国際映画祭で国際審査員賞を受賞、ルネ・クレマンが監督賞。パンフキャッチ「はりつめた、この感情の高さ!簡潔流麗なさばきで見せる心にくいうまさ!フランスが誇る戦後最高の芸術傑作!」。1946年製作だが豊橋では1955年に公開。1955年8月14日~22日豊橋大劇、併映「太鼓の響き」。【サイズ:B5パンフレット】【年代:1955年】