釜ケ崎極道

若山富三郎/大木実、清川虹子、加賀まりこ、山城新伍、天津敏、渡辺文雄、遠藤辰雄、小松方正、内田朝雄、須賀不二男、潮健児、関山耕司、佐藤京一、小田部通磨、東三千、日尾孝司

説明

カマケサキゴクドウ/脚本鳥居元宏・松本功。殺陣:上野隆三。監督山下耕作。極道シリーズ第9作。任侠道に生きる島村組、警察の取締が厳しく島村組を解散して島村芸能を興した島村清吉が東三千一座と共にどさ回りの芝居興行に出るが、大企業の手先で悪事を続ける暴力団の隠れ蓑の土建会社宝興産(渡辺文雄・遠藤辰雄・天津敏)を相手に大暴れする。任侠映画ブームが去った時代で実録全盛時代での名残りの極道シリーズ。島村組メンバーは清川虹子・大木実・山城新伍・佐藤京一・志賀勝・潮健児・関山耕司。当時の若山富三郎は勝プロでの「子連れ狼」シリーズが大ヒットして東宝でのスクリーンで暴れていた。劇中で島村が東映京都撮影所に来た俳優・若山富三郎に挨拶してスカウトする場面がパロデイとして登場する。1973年6月20日〜7月3日豊橋東映、併映「処女かまきり」「ネオンくらげ」。【サイズ:B2】【年代:1973】