説明
アコウジョウダンゼツ/「柳生一族の陰謀」大ヒットに続く東映時代劇復活路線2作目。東映忠臣蔵映画は1961年以来、錦之介が大石内蔵助を堂々と演じるが仁義なき実録忠臣蔵を目指す深作欣二監督との演出効果がミスマッチで大作なのに勿体ない出来上がり。千葉真一と渡瀬恒彦の対決が見物程度。浅野内匠頭が西郷輝彦、吉良には金子信雄。1978年当時のオールスターキャストだったが「柳生一族の陰謀」ほどには大ヒットには成らず、錦之介はこのあと正統派忠臣蔵としてテレビドラマ「赤穂浪士」を1年掛けて大石内蔵助を演じる。一方で深作欣二監督は1994年に松竹「忠臣蔵外伝四谷怪談」を撮って思うところを映画化する。1978年10月28日〜12月1日豊橋東映【サイズ:B2 2種類 配役写真&錦之介一人】【年代:1978】