赤いハンカチ

石原裕次郎/浅丘ルリ子、二谷英明、川地民夫、笹森礼子、金子信雄、芦田伸介、森川信、桂小金治、深江章喜、河上信夫、

説明

アカイハンカチ/脚本:小川英・山﨑巌・舛田利雄。監督:舛田利雄・主題曲:石原裕次郎「赤いハンカチ」テイチクレコード創立30周年記念。1962年発売の石原裕次郎ヒット曲の映画化。石原裕次郎・二谷英明・浅丘ルリ子の三角関係を描く日活歌謡ムードアクションの代表作。横浜を舞台に犯人森川信を護送中に同僚刑事二谷英明をかばい、オリンピック射撃選手の腕前で男を撃ち殺した刑事石原裕次郎。責任を取り警察を辞職して4年、嘗ての同僚だった二谷が男の娘浅丘ルリ子と結婚して実業家として成功していることを知る。神奈川県警の金子信雄が麻薬ルートに絡んだ事件を追って、背景にいると睨んだ暴力団芦田伸介組長の動きや二谷が成功した影に巨額の金が動いたとして、石原裕次郎を横浜に呼び戻して浅丘ルリ子と会わせる。森川信が二谷から奪った拳銃には空砲が入っており、わざと逃がして石原裕次郎に犯人を撃たせたのでは?という真相を探る石原に悪の手が伸びる。警察時代に石原に世話になった桂小金治が寿司屋で娘に笹森礼子、恋人に川地民夫が扮して、芦田伸介の子分深江章喜に殺されて石原が黒幕の二谷に迫る。証拠不十分では逮捕出来ないと4年前の事件と同じ警察署駐車場で二谷が叫び、裕次郎が金子信雄の前で撃とうとするが二谷を撃ったのは浅丘ルリ子だった。裕次郎と浅丘の愛、二谷の浅丘に対する愛の執着、裕次郎と二谷の友情が混ざり合う悲劇に「赤いハンカチ」が被るムードアクション。1964年1月3日~11日千歳日活、併映 吉永小百合「光る海」。1964年4月15日~21日松竹シネマ、併映 三船敏郎「大竜巻」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1964年】