裸の大将

小林桂樹/団令子、青山京子、中田康子、三木のり平、加東大介、森川信、柳家金語楼、中村是好、三益愛子、沢村貞子、コロムビアトップ・ライト、ハナ肇とクレージーキャッツ

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説明

ハダカノタイショウ/脚本:水木洋子。音楽:黛敏郎。監督:堀川弘通。小林桂樹主演。山下清の自伝『山下清放浪日記』を水木洋子が脚色し、堀川弘通が監督したコメディドラマ。山下清が反戦を主張したり、母親が清に冷たい態度で接したりと、原作にはない要素が加えられている。 兵隊に取られ戦争で死ぬのが怖くなった山下清は、八幡学園を抜け出し放浪の旅に出た。線路を歩き駅で寝泊まりしていたが、途中で知り合った親切なおばさんの紹介で、弁当屋で働くことになった。やがて太平洋戦争が勃発し、弁当屋で働く人たちも兵隊に取られてしまった。清は怖くなって弁当屋を逃げ出し、今度は割烹で働くことになった。そこへ母親が現れ、徴兵検査の通知が来たと清を連れて帰る。清は検査で不合格となり、再び放浪の旅を始める。駅の待合室で、赤い傘をさして、褌一つで踊っていると、褌が落ちて、巡査に捕った。「一番大事なものを人に見せるのは気が狂っているのだ」といわれて、気違い病院に送られてしまった。飯が出ないで汁だけなので、風呂へ入ったとき丸裸のまま逃げだした。そのとき、戦争が終った。清は横浜で乞食をした。「魚吉」へ来た大佐や上等兵は闇屋をやっていた。家へ帰ると家族は共同便所に住んでいた。清は八幡学園へ戻り、昔通り貼絵を始めた。春になったので、清はまた放浪の旅へ出た。草津や伊香保で、ただの露天風呂に入って廻った。東京で清の絵の展覧会があったので“日本のゴッホ”などと騒がれるようになった。清は花火を追って全国を歩いた。新聞社の人が来ていろいろ聞いたり、たくさんの人が絵を描いてくれなどと頼むので、清は気楽な裸でのんびり出来るところが好きなので、そっちへ向って歩きだした。後年テレビと映画で山下清役を芦屋雁之助が演じて当たり役となる。92分。ハナ肇とクレージーキャッツの映画デビュー作品。1958年11月5日~18日豊橋東宝、併映11月5日~11月11日「大江戸千両祭」、11月12日~11月18日「恐喝」。1959年5月26日~30日豊橋千歳劇場、併映「この天の虹」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1958年】