血を吸う薔薇

黒沢年男/田中邦衛、岸田森、伊藤雄之助、望月真理子、阿川泰子、片山滉、佐々木勝彦

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説明

チヲスウバラ/脚本:小川英、武末勝。音楽:眞鍋理一郎。監督:山本迪夫。山本迪夫監督演出の「血を吸う」シリーズ第3作。吸血鬼には岸田森が3回目の登板。教師の白木(黒澤年男)は、東京から長野県字魔ヶ里村の聖明女子短期大学に次期学長候補として赴任したが、その夜から得体の知れぬ事件が起こる。事件を追ううち、白木は200年前から伝わる吸血鬼伝説に行き当たる。白木の前の学長候補は発狂しており、日記には不死身の魔性は生身の人間に乗り移っていると記されていた。現学長夫妻(岸田森・桂木美加)こそが次々に人間に憑依しては生命を長らえてきた吸血鬼であり、2人は次の標的として白木を選ぶ。そして白木をめぐり、死闘が始まる。公開された1974年は、自分が社会人になった年でもあり洋画で「エクソシスト」が大ヒットしてオカルトブーム、「燃えよドラゴン」が大ヒットでカンフーブームとなる背景、東宝ではこの作品のあとに「ノストラダムスの大予言」が公開された。1974年7月20日~8月2日豊橋西武東宝、併映 郷ひろみ・フォーリーブス「急げ!若者」。【サイズ:B2】【年代:1974年】