若さま侍捕物手帖 地獄の皿屋敷

大川橋蔵/長谷川裕見子、星美智子、原健策、加賀邦男、横山エンタツ、星十郎、高松錦之助、石井一雄、有馬宏治、円山栄子、水野浩、

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説明

ワカサマサムライトリモノテチョウ ジゴクノサラヤシキ/原作:城昌幸。脚本:村松道平、西城照太郎。音楽:小沢秀夫。監督:深田金之助。大川橋蔵主演の人気シリーズ「若さま侍捕物帖」シリーズ第1作。御用聞き小吉の注進で、二晩続けて賊に襲われた質屋布袋屋に張り込むと、宗十郎頭巾の曲者が押し入る。曲者は突如黒装束の一団に囲まれ、若さまが助けようと斬り合っている間に、何処ともなく姿を消す。若さまは布袋屋の息子治助から、事件のあらましを聞くと、賊が狙っているのは山岡家に伝わる将軍家拝領の呉須の皿と呼ぶ家宝、当主帯刀が病に倒れた山岡家では金に困ってそれを布袋屋へ質入れした。高家横川出羽守を通して、時の将軍家から呉須の皿を見たいと所望があり、山岡家では布袋屋に掛け合っている最中、主人彦兵衛が頓死したというのである。若様は山岡の息子が怪しいと思うが、隆之助は刀の持ちようも知らない柔弱者だった。彦兵衛の墓を掘り返すと石ころが一つ出てきたので、若さまは彦兵衛が生きていると睨み、漸く森の中の隠れ家をつきとめたが、一足ちがいで彦兵衛は死骸に。若さまの周囲には黒装束の一団が迫り、かなたの樹上からは短銃が狙うところで前編終了。第2部が「べらんめえ活人剣」。この作品は、同シリーズ「べらんめえ活人剣」と2部作で封切られた。1956年2月25日~29日豊橋第一東映、併映「若さま侍捕物帖べらんめえ活人剣」「警視庁物語逃亡5分前」。1956年12月4日~10日銀座東映、併映「鳴門秘帖後編」。【サイズ:B5 時代映画広告】【年代:1956年】