説明
アバシリバンガイチ ケットウレイカ30ド/脚本・監督:石井輝男。音楽:八木正生。主題歌:テイチクレコード高倉健「網走番外地」。シリーズ第8作で1967年GW公開。東映マークの後、冒頭健さんが列車内で夢を見る場面で過去作品の名場面がモノクロで集成されている。流れる主題歌「~ドスをドスを片手に殴り込み、斬った張ったのこの渡世、どうせ俺らの行く先はその名も網走番外地~♪」。列車の中で子供と道連れになり子供を炭鉱まで送り届けることになるが刑務所仲間の田中邦衛の子供だった。その炭鉱で働く健さん、ゲストは元ヤクザのクラブマスター丹波哲郎、妹に大原麗子、三原葉子がクラブのホステス、田崎潤が炭鉱ゴロで安部の子分、悪ボスは炭鉱乗っ取りを企む常連安部徹で丹波が安部に脅される。仕掛けられた炭鉱事故で田中が死亡、丹波が安部を追いかけて田崎に撃たれる。前作同様に健さん・吉田輝雄・鬼寅アラカンこと嵐寛寿郎の乗馬での吹雪の殴り込み。馬から降りて林での対決。ラストは田崎と阿部、八名信夫の3人を健さんが追いかけドスで斬る。ポスターキャッチ「見せ場は雪の大騎馬戦、西部劇を圧倒する番外地の健!」。1967年4月19日〜5月2日豊橋東映、併映舟木一夫「一心太助 江戸っ子祭り」。1967年8月7日〜9日銀座東映、併映「解散式」。【サイズ:立て看板】【年代:1967】