説明
アバシリバンガイチ ボウキョウヘン/脚本・監督:石井輝男。助監督:内藤誠。主題歌テイチクレコード高倉健「網走番外地」「男の裏町」。シリーズ第3作は主人公橘真一の母の墓参りで故郷へ戻る長崎篇。今回も悪ボスが安部徹、田中や砂塚にアラカンまで安部に殺されて殴り込んで用心棒の肺病病みの譲次こと杉浦直樹との一騎打ちが出色で哀愁がありシリーズ中の傑作。アラカンは鬼寅でなく健さんの元親分で出演、鬼寅なら殺されない。石井演出絶好調。「網走行きは俺一人でたくさんだ」と言ってドスを片手に殴り込み、ヒロインが桜町弘子。1965年10月31日〜11月12日豊橋東映、併映「関東破門状」。1966年2月24日〜28日銀座東映、併映「兵隊やくざ」。1966年4月9日〜11日南東映、併映「新兵隊やくざ」。1973年4月14日〜27日豊橋東映、併映「女のみち」「網走番外地北海篇」リバイバル。【サイズ:B2 73R】【年代:1965】