説明
アバシリバンガイチ アクヘノチョウセン/脚本・監督:石井輝男。主題歌:テイチクレコード高倉健「網走番外地」。シリーズ第9作で1967年8月公開で前作から3ヶ月しか経ってない連作傾向。舞台は博多、アラカンこと鬼寅が保護少年施設に絡んでいて健さんが手伝うことになり、更正を願う少年たちを蝕むヤクザ達に怒りのドスを向ける健さん、博多山笠まつりを背景に殴り込み、神輿の上で嵐寛寿郎ことアラカンがワッショイ。ゲストに川津祐介と波島進。悪役ボスは田崎潤、子分に曽根晴美。警察イメージが強い波島進は定番の警察役で健さんを逮捕して、健さんが「博多は暑いので早く網走へ」と再び網走へ向かうところで「終」。三原葉子の親子対面が泣かせる。1967年8月12日〜25日豊橋東映、併映「兄弟仁義関東命知らず」。1968年1月10日〜11日銀座東映、併映「博奕打ち不死身の勝負」。【サイズ:B2】【年代:1967】