網走番外地 吹雪の斗争

高倉 健/安藤昇、梅宮辰夫、宮園純子、山本麟一、中谷一郎、菅原文太、谷隼人、戸上城太郎、沢彰謙、笈田敏夫、石橋蓮司、八名信夫、小林稔侍、関山耕司

説明

アバシリバンガイチ フブキノトウソウ/原案:伊藤一。音楽:八木正生。技斗:日尾孝司。脚本・監督:石井輝男。主題歌:テイチクレコード高倉健「網走番外地」。シリーズ第10作、1967年12月公開の正月映画、この年「番外地」は4本の製作で石井監督はシリーズ降板を申し出る。アラカンや由利徹が出演しなくて舞台設定も戦後間もない時期としての設定でダイヤをめぐる争いで悪役は中谷一郎と山本隣一。梅宮辰夫と安藤昇が健さん組。映画の最初に42番健さんが網走刑務所に入牢するところから始まる。戸上城太郎が牢名主デカ虎には驚いたが菅原文太や笈田敏夫や石橋蓮司が囚人。関山耕司がお馴染み意地悪看守。懲罰房からロシア人の棺桶に入って石橋蓮司に助けられ脱走するまでが31分。無実の罪で自殺した父親と国家機密漏洩の疑いで憲兵隊に引っ張られ、憲兵を殺して網走に入った息子の健さんが元恋人の宮園純子を妻にした中谷一郎に復讐と仇討ちを果たす西部劇タッチのアクション。タイトル主題歌「~人里 人里離れた檻の中 この世に地獄があろうとは娑婆のメスッコにはわかるまい その名も網走番外地~」。文太が東映移籍した年でまだチョイ役で文太の後見人安藤昇が特別出演している。1967年12月23日〜1968年1月2日豊橋東映、併映「兄弟仁義 関東兄貴分」。1968年4月1日〜2日銀座東映、併映「続渡世人」。【サイズ:B2】【年代:1967】