説明
ゾク オトコノモンショウ /脚本甲斐久尊。監督松尾昭典。「男の紋章」シリーズ2本目。主題歌テイチクレコード。父親の仇の片腕を斬った大島竜次が刑期を終えて戻り土建業を興すが、復讐に燃えるヤクザと再び対決し実の母親村田組組長との対面がある。母親には轟夕起子が扮して貫録を見せて息子に深い愛情を厳しい目でそそぐ。ヒロインは和泉雅子で可憐な役処、全体的に浪花節的な物語構成で観客の心を捉えてヒットしてこのシリーズは2年半で10本製作される程に日活任侠映画として定着する。1963年11月23日〜30日千歳日活、併映「太平洋ひとりぼっち」。1964年2月6日〜11日松竹シネマ、併映「太平洋の翼」。【サイズ:B2】【年代:1963】