紳士協定

グレゴリー・ペック/ドロシー・マクガイア、ジョン・ガーフィールド、アン・リヴィア

説明

シンシキョウテイ/原作:ローラ・Z・ホプソン。脚本:モス・ハート。音楽:アルフレッド・ニューマン。監督:エリア・カザン。グレゴリー・ペックが1947年に主演した作品。ユダヤ人差別をテーマにし、アカデミー作品・監督・助演女優賞(セレステ・ホルム)を得た骨太な作品。監督は「ブルックリン横丁」などで知られる名匠エリア・カザン。一人のジャーナリストが、アメリカの反ユダヤ主義を調査するため、自らユダヤ人と偽って取材をする。ユダヤ人の立場になって初めて分かる様々な差別。出版社自体にも存在する偏見と闘いながら、真の正義を追求していく姿を感動的に描く。カリフォルニアの人気ライター、フィルは妻に先立たれ、幼い息子と老いた母との3人で暮らしていた。そんなある日、彼は週刊誌の編集長に招かれニューヨークへ渡る。彼に依頼された仕事は、反ユダヤ主義についての記事だった。この企画を発案したのは編集長の娘キャシー。フィルは彼女に惹かれていく一方、自らユダヤ人と偽って取材を始める。そしてある時、社内でユダヤ人だと名乗るフィル。その噂はすぐに広まり、周囲はにわかによそよそしくなる。第20回アカデミー賞3部門(作品賞・監督賞・助演女優賞)受賞。日本公開は1987年10月、豊橋での公開実績は不明。【サイズ:B2ポスター】【年代:1987年