説明
ソラトブジュウジケン/脚本:リュウ・コォ・ヒョン。音楽:ロー・ミンタウ。監督:チャン・メイチュン。70年代流行した立体映画として製作公開された台湾カンフー映画。17世紀、明王朝時代。滅びつつある王朝の宦官首領のツァオ(パイ・イン)は権力をほしいままにしていた。彼に追われた天子の弟は、武道寺の総本山ホアン・チュー寺に隠れている。そこには家族をツァオに殺され復讐を誓うタン(レオン・タン)もいた。タンの留守中の寺をツァオが襲い、天子の弟も僧達も殺される。ツァオの刺客からも切り抜け、タンとツァオとの対決が迫る。かつて天子の弟が放ったスパイのラン(タン・ウェイ)が昧方に加わり、ツァオの奇妙な新兵器による攻撃に苦戦するタン達。ついに大木をつきさしてツァオは倒れた。かくして明王朝を堕落させた宦官勢力は一掃される。画面から槍や剣が飛び出す見にくい3D。1977年4月29日~5月13日松竹ロキシー、併映「ドッグ」。【サイズ:B2】【年代:1977年】