空の大怪獣 ラドン

佐原健二/平田昭彦、白川由美、小堀明男、田島義文、中谷一郎、中田康子

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説明

ソラノダイカイジュウ ラドン/原作:黒沼健。製作:田中友幸。脚本:木村武・村田武雄。特撮監督:円谷英二。音楽:伊福部昭。監督:本多猪四郎。「ゴジラ」と並ぶ我が国SF・特撮映画のベストに相当する名作で東宝怪獣映画初のカラー作品。北九州の阿蘇に近い炭鉱で現れた翼手竜プテラノドン通称「ラドン」が二匹、その巨大さ故に周囲や博多を破壊し自衛隊によって阿蘇山で砲火を浴びて誘発された噴火によって二匹とも死滅するドラマ。ラドン登場までのサスペンスと古代幼虫メガヌロンと人間との戦いを含めてドラマ演出が秀逸で、ラドンの最後は悲壮感を交えて生命の叫びを見事に描く。特撮効果もカラー効果が発揮されてプロの本気度が垣間見える。「ラドン」は後年1964年「三大怪獣地球最大の決戦」で復活、以降空飛ぶ怪獣のエースとしてスクリーンで活躍。1957年1月3日~8日豊橋東宝、併映 鶴田浩二主演時代劇「眠狂四郎無頼控」。【サイズ:B2復刻版&不二タイムス提供1958年1月3日新聞広告】【年代:1958年】