説明
ネムキョウシロウ ブライケン/シリーズ第八作。脚本が伊藤大輔、大塩忠斎・格之助親子が開発した油精製方法を使い親子を殺した老中水野忠邦への復讐の為に江戸中を焼き払う企てを決行しようとする大塩残党の愛染一味、江戸市民八十万を守る為に狂四郎が立ち向かう。剣客愛染が同じ円月殺法を使うところがミソでラストは屋根上での炎を背景での一騎打ち、愛染役の天知茂は狂四郎がかすむ程のキャラクターとして印象的で映像美が秀逸。三隅研次監督。1966年11月26日〜12月9日豊橋大映、併映「兵隊やくざ大脱走」。1967年1月30日〜2月1日銀座東映、併映「兵隊やくざ大脱走」。1967年3月8日〜14日豊橋大映、併映「座頭市鉄火旅」。2012年7月豊橋美術博物館「戦後映画の黄金期~豊橋の映画館~展」開催時に美術博物館講義室にて上映。【サイズ:B2】【年代:1966】