説明
シンジツノトキ/脚本・監督:アーウィン・ウィフラー。音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード。ロバート・デニーロ主演の社会派ドラマの力作。共産主義への恐怖から組織された下院非米活動委員会が、ハリウッドの映画人に向け「魔女狩り」まがいの弾圧を行ったハリウッド映画史上の一大汚点の出来事を描いた骨太の人間ドラマ。一人の人間から財産も仕事も友情も奪い去り「人格抹殺」する権力の非情さを警告し、その中で闘い抜いた勇気ある男とそれを支えた家族の愛と苦悩を描いてゆく。実在の映画監督ジョン・ベリーがモデルとされる。1951年、ロサンゼルス。ハリウッドでもトップ・クラスの売れっ子監督であるデビッド・メリルはある日、20世紀フォックス社の社長ダリル・F・ザナックに呼ばれ、急遽フランスから帰国した。彼は早速ザナックの下を訪ねたが、そこで彼を待っていたのはHUAC(非米活動委員会)からの呼び出し状だった。審問会喚問日、彼は友人の名前を売ることを敢然と拒否。デイヴィッドは胸を張って委員会の偽善に立ち向かっていく。仕事をホサレお情けで貰った仕事はB級作品ばかりなど標的にされた映画人の苦悩が描かれている。実際に証言を拒否したのは10人で「ハリウッドテン」と呼ばれ、ブラックリストに掲載されたのはチャールズ・チャップリン、オーソン・ウエルズ、リー・グラント、エドワード・G・ロビンソンなど著名人が多く、イギリスで活動する。強権発動は現在のアメリカ社会にも通ずる。1991年11月2日公開。【サイズ:B2ポスター】【年代:1991年】




