県警対組織暴力

菅原文太/松方弘樹、梅宮辰夫、金子信雄、成田三樹夫、佐野淺夫、田中邦衛、藤岡重慶、汐路章、遠藤辰雄、池玲子、弓恵子、中原早苗、山城新伍、室田日出男、川谷拓三、安部徹、

説明

ケンケイタイソシキボウリョク/脚本:笠原和夫。音楽:津島利章。監督:深作欣二。1973年「仁義なき戦い」シリーズに始まる実録路線の代表作。「山口組三代目」「三代目襲名」製作で山口組との関連を疑われ警察取り調べを受けた東映幹部の岡田茂社長や高岩淡が、今度は警察と暴力団の癒着をテーマに深作欣二監督で製作するやくざと癒着した警察と政界の腐敗を鮮烈に描いたバイオレンス映画。倉島署捜査二課のベテラン刑事・久能(菅原文太)は、6年前の抗争で敵対組織の組長を射殺した大原組の若衆頭・広谷(松方弘樹)の犯行を見逃して以来、彼と固い絆で結ばれていた。広谷と対立する川手組がやくざ出身の市会議員・友安(金子信雄)らと手を組んで縄張りを拡張しようとすると、久能と広谷は共謀してこれを阻止。抗争が激化していく中、久能の班に県警本部からエリート警部補の海田(梅宮辰夫)が赴任し、地区の暴力団取締が強化されることに。久能はやくざとの私的関係を問題視され、捜査から遠ざけられてしまい蜜月関係にヒビが入る。1975年GW番組として公開。1975年4月28日~5月13日豊橋東映、併映「華麗なる追跡」。【サイズ:B2】【年代:1975年】