白い巨象

ショーン・フリン/マリー・ベルミニ、アレッサンドラ・パナロ、ジャフモロッシ・スチュワート、アルトゥーロ・ドミニッチ

カテゴリー: , タグ:

説明

シロイキョゾウ/脚本:フルビオ・ジッカ。音楽:ジョルジョ・ガルバランツ。監督:ウンベルト・レンツィ。インドのジャングルを舞台にイギリス駐屯兵と凶悪な現地種族との戦いを描くイタリア・フランス合作アクション。「白い巨象」とは凶悪種族の守り神として敬まれている象の事。英国のインド駐留槍騎兵ミリナー中尉(ジャコモ・ロッシ・スチュアート)と許婚者のシンシア(アレッサンドラ・パナーロ)らが蕃族に捕われて久しい。ラムゼー中尉(ショーン・フリン)はある犯罪で禁固刑に処せられていたがある日脱獄、密林に逃げこんだ。途中大蛇に襲われ、王族の姫ダーラ(マリー・ヴェルシニ)と護衛の男に助けられた。二人はダーラの兄を探しに来た。三人は例の蕃族に捕えられた。ラムゼーはここの支配者ブラムーの所に連行され、英軍の秘密情報を知らせるよう要求され、密室で拷問をうけるミリナーの姿を見せられた。やがてラムゼーも一室に軟禁された。シンシアが巫女にされている。彼はシンシアの部屋を探して、彼が罪を犯したのも秘密指令によるもので蕃族のすみかを探るのが目的だったと告げたが、ブラムーの呪文にかかった彼女には通じない。シンシアを連れてこの寺院を逃げようとして、また捕虜になった。だがミリナーの協力を得て二人が大暴れをするうち、ここに捕えられていたバラン王子、例の護衛らが加勢、ジャングルに逃げこむがまたも捕えられた。彼等はこの場所でも本部に知らせようと火を放ち蕃族の神、白い巨象があばれだし、一行は脱出に成功、同時に火の手を見た本部から一隊がかけつけ、寺院は崩壊した。1965年6月26日~7月2日松竹ロキシー、併映「砂漠の盗賊王子」。【サイズ:B2】【年代:1965年】