説明
オトコハツライヨ ハイビスカスノハナ/脚本山田洋次・朝閒義隆。監督山田洋次。シリーズ第25作で60年代に始まった寅さんも1980年代になり年齢も中年五十路になる。ゲストは3度目のリリー浅丘ルリ子、江藤潤。ロケ地は長野県軽井沢と沖縄。南の島沖縄で病気になったリリーからの手紙を受け取った寅さんが飛んで行き、そのままリリーと同棲するが長くは続かない二人。後半はとらやで再会してまた仲良くなって今度は寅さんがリリーに所帯を持つか?と云いリリーは冗談だと流す展開。そしてラストのバス停での会話の名場面。最後に「俺はお前、リリーのユメを見ていた」という粋なセリフ。第4回日本アカデミー賞最優秀脚本賞・最優秀主演女優賞・特別賞に渥美清。1980年8月2日~9月19日豊橋松竹、併映「思えば遠くへ来たもんだ」。1981年5月9日~22日豊橋松竹、併映「男はつらいよ噂の寅次郎。【サイズ:B2】【年代:1980年】