猛獣境ゴロンゴロ

ドキュメンタリー

説明

モウジュウキョウゴロンゴロ/撮影;ミハエル・ツィミック、リヒャルト・クラーク、ヘルマン・ギムパー、アラン・ロート。音楽:ウォルツガンク・ツェラー。監督:ミハエル・ツィミック。アフリカのタンガニカにあるゼレンゲティ国立公園に保護されている野獣たちが年々文明に追われて死滅の一途をたどっている事実から、「動物たちは何処へ行く」を発表したドイツの動物学者ベルンハルト・ツィミック博士がふたたび、動物たちの生活を描いたドキュメンタリー。ツィミック博士に協力したのは息子のミハエル・ツィミックをはじめ、リヒャルト・グラーフ、ヘルマン・ギムバー、アラン・ロートなど主として、「動物たちは何処へ行く」のスタッフたち。飛行機その他多くの手段を用いて行なった調査結果にもとずき、ライオン、ハイエナ、縞馬、羚羊、および鳥類などの生態、原住民集落やその珍しい風習などをカメラにおさめている。従来の動物映画に比べて、著しく学問的な態度が明らかに見うけられるのが特長といえる。日本語版。1960年第32回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞。1963年5月11日~24日広小路スカラ座、併映「わんぱく戦争」。【サイズ:B5 雑誌広告】【年代:1963年】