狼よさらば

チャールズ・ブロンソン/ヴィンセント・ガーディニア、ホープ・ラング、スティーヴん・キーツ、ジャック・ウォルス、ジェフ・ゴールドスラム

説明

オオカミヨサラバ/原作:ブライアン・ガーフィールド。脚本:ウェンデル・メイズ。音楽:ハービー・ハンコック。監督:マイケル・ウィナー。チャールズ・ブロンソン主演で犯罪の温床ニューヨークを舞台に妻娘を殺されたビジネスマンの復讐を描く私設警察的なアクション。ブロンソン扮する男は、ニューヨークの典型的な中産階級であり、平凡だが幸わせな生活だった。その生活が、今何者かの手によって根底から破壊された事で怒りに燃える。チンピラを殺すために夜の街を彷徨。アパートのそばの路地で3人、地下鉄の車内で2人。マスコミも、この正体不明の殺人者をむしろ歓迎するムードで、“私立警察”のニック・ネームが示すようには全米の期待を一身に集める現代のヒーローとなった。捜査の指揮をとるのはオコア警部(ヴィンセント・ガーディニア)。4つの現場とスーパーに近い地域に住み、家族がチンピラの被害を受け、戦争体験のある男、警部はブロンソンの犯行と断定。だがなぜか捕える気になれなかった。1人の市民が自分たちに代ってやりとげていることを罪とはいいきれないからである。やがて第5の犯罪が発生、ブロンソン自身も傷つくが数週間後シカゴの空港に降り立つ。相手を引き寄せながら射ち殺す場面が見せ場。1975年6月28日~7月18日松竹ロキシー、併映「ヤコぺッティの大残酷」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1975年】