説明
オオカミタチノゴゴ／脚本：フランク・ピアソン。監督：シドニー・ルメット。アル・パチーノ主演、シドニー・ルメット監督コンビによる犯罪ドラマ。無計画に銀行を襲った結果、篭城せざるを得なくなった二人の強盗（アル・パチーノとジョン・ロザール）。警官隊に包囲される中、やがて強盗と人質の間に奇妙な連帯感が芽生え始める。１９７２年に起きた実話を元に製作。それぞれのキャラクターと演ずる役者が良く、ある種良質の舞台劇をも思わせるルメットの演出がアメリカ社会の構図を浮き彫りにしていくドラマ。第４８回アカデミー賞脚本賞。１２５分。１９７６年７月３日～２３日豊橋名画座、併映「新動く標的」。【サイズ：B2ポスター】【年代：1976年】
