照る日くもる日 後篇

近衛十四郎/里見浩太郎、黒川弥太郎、尾上鯉之助、加賀邦男、原健策、北竜二、阿部九州男、本郷秀雄、徳大寺伸、雪代敬子、藤田佳子、中里阿津子、北竜二、小田部通麿、月形哲之介

カテゴリー: タグ: ,

説明

テルヒクモルヒ コウヘン/監督内出好吉。音楽高橋半。第二東映剣の三大スター、里見・近衛・黒川を前面に出したチャンバラ活劇の二部作の後篇。前篇が江戸での対立、後篇は京都へ舞台を移して加納親子と対立する一郎太と年尾、果たして結末は?維新前夜の京洛でのドラマは二部作併せて145分、現在なら一本分だが当時は二本立て興行なので週替わりに公開されていた。後篇の冒頭は出演者が一人語り的に前篇の内容と自分の役割をカメラに向かって話す内容で、導入しやすく工夫がされている。黒川弥太郎と近衛十四郎が対決して黒川が斬られ、先に斬られた息子の尾上鯉之助に重なって死ぬ。内出好吉監督。1960年5月2日〜9日豊橋国際、併映「青空街道前篇」新東宝「黄線地帯」三本立て。【サイズ:B2】【年代:1960】