流れ者仁義

高城丈二・梅宮辰夫/大木実、桜町弘子、城野ゆき、小山明子、待田京介、植村健二郎、岡崎二朗、花沢徳衛、北条きく子、室田日出男、石橋蓮司

説明

ナガレモノジンギ/脚本:村尾昭、山本英明、松本功。音楽:八木正生。監督:関川秀雄。梅宮辰夫・高城丈二共演の任侠アクション。組の喧嘩から五年間の香港生活を余儀なくされていた大貫組菊地章(高城丈二)が横浜に帰ってきた。数年前親分が他界してから大貫組は新興勢力立志会におされ、組は解散、事務所は元代貸柏木(大木実)の妻静江(小山明子)と、その弟二郎が細細と経営する“天狗屋”という釣り堀店に変わっていた。菊地は大貫組を再建しようと仲間の消息をたずねてまわる。警察の追求に仲間たちはやくざの世界から足を洗い昔幹部だった宮原(待田京介)は立志会に鞍がえしていた。菊地は昔の恋人由紀(桜町弘子)をバー・サブリナに訪ねる。マダム明子は、由紀が菊地を想い、堅気になり洋裁店を開いていることを告げた。菊地はそんな由紀のもとに堅気で帰れる身ではなかった。菊地はさびしく由紀と別れた。菊地は、ムショ兄弟分の立志会幹部志賀(梅宮辰夫)に招かれて、彼の経営するソープランド“夢の国”にいった。菊地は風俗娘に売春を強いる志賀の悪どさに腹をたて喧嘩別れ。立志会が裏で麻薬を売買していることも判明。菊地は立志会への挑戦にファイトを燃やすが、立志会会長本庄(植村謙二郎)や宮原は菊地に手を引かせようと、立志会に反撥する柏木を轢殺し、息子の和男をおとりにして菊地を脅迫。菊地の組を思う男意気に惚れた志賀は、和男を逃し、自ら単身菊地と対決。一対一の男の勝負だが、二人を立志会の会員たちが拳銃でとり囲む。菊地と志賀は立志会員たちを撃退。志賀は銃弾を受けて死ぬ。燃える怒りを胸に菊地は“夢の国”に陣取る本庄と宮原のもとに躍りこみ、二人を倒す。そぼ降る雨の中に、傷つきパトカーで連れ去られた菊地を見送る由紀の顔があった。1965年11月20日~12月3日豊橋東映、併映 中村錦之助「花と龍」。【サイズ:B2ポスター】【1965年】