河内のオッサンの唄

川谷拓三/岩城滉一、夏純子、奈美悦子、室田日出男、ミヤコ蝶々、田中浩、今井健二、ガッツ石松、川地民夫、平尾晶晃

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説明

カワチノオッサンノウタ/脚本:関本郁夫・高田純。音楽:鏑木剛。監督:斉藤武市。主題歌:ミス花子「河内のオッサンの唄」。1960年代から大部屋俳優から頭角を表しピラニア軍団で個性を出して名前が売れ出した川谷拓三の第1回主演作。バカで助平で喧嘩早いど根性だけ据わるタクシー運転手徳田松太郎の物語。河内松原に住む通称・徳松は、三十過ぎてもまだ独り身のタクシー運転手。喧嘩早くて、粗忽者だが、“例え死んでも負けられん”といった、河内男の心意気を身につけた好漢。バクチ好きだが才能はなく、いつも身ぐるみ剥がされる始末。そんな徳松に、一世一代のツキが巡ってきた! 関西の異色歌手・ミス花子が歌う河内弁の一風変わったフォーク調ヒット曲「河内のオッサンの唄」を映画化した本作は、ガラが悪くてドスケベだが、男気があって、度胸があって、情にもろい河内のオッサンが、狂気と荒廃の現代に、河内男の心意気を叩き込む痛快アクション巨編。このあと続編も製作される。個性的なバイプレーヤーとなった川谷は多くの映画やドラマに出演するが1995年12月22日54才で逝去。1976年11月17日~30日豊橋東映、併映「新女囚さそり701号」。【サイズ:B2】【年代:1976年】