説明
オトシマエ/脚本:石井輝男・内田弘三。監督:石井輝男。「網走番外地」で健さんをスターに育てた石井輝男監督が梅宮辰夫を主演にして旧新東宝メンバーである吉田輝雄にアラカン嵐寛寿郎・丹波哲郎を共演させた任侠アクション。吉田輝雄が儲け役で脚本も元新東宝組。関東秋葉一家アラカン親分というテキ屋老舗と対立する大場組(河津清三郎)の縄張り争いを背景にした任侠ドラマ。悪役は河津清三郎と山本麟一コンビで大木実・谷隼人や丹波・吉田が死んで梅宮が河津を仕留めるが吉田輝雄が梅宮より目立ってしまうしアラカン親分は役処の所以で作品がダブる。1967年5月20日〜6月2日豊橋東映、併映「兄弟仁義 続関東三兄弟」。【サイズ:B2】【年代:1967】