殺されるのは御免だ

梅若正二/三ツ矢歌子、左京未知子、殿山泰司、関敬六、近藤宏、松本朝夫、織井茂子

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説明

コロサレルノハゴメンダ/脚本:田辺虎男・阿部計。音楽:船村徹。監督:原功。大映で「赤胴鈴之助」シリーズで人気があった梅若正二が干されて新東宝で撮ったアクションドラマ。梅若扮する主人公がアルバイトで友人たちとやった運送の仕事が、実は麻薬の密輸であった。組織は証拠隠滅のため彼らを抹殺しようとする。みんな殺され一人残った梅若の運命は、というような話。恋人役が三ツ矢歌子、その父親が殿山泰司、殺される友人役に杉江弘太郎、関敬六、堀勝之祐、他に近藤宏や新東宝お馴染みの松本朝夫らが出ている。後にピンク映画にいった左京未知子も出演、綺麗な女優だったが時代劇とは違った雰囲気で頑張った梅若だが、60年代前半には見かけなくなってしまった。今も昔も長いことスターでいるのは難しい。第二東映作品と新東宝作品三本立て公開。1960年4月26日~5月2日豊橋国際劇場、併映「照る日曇る日前篇」「波止場野郎」。【サイズ:B2】【年代:1960年】