武闘拳 猛虎激殺

倉田保昭/清水健太郎、矢吹二朗(千葉治郎)、石橋雅史、小林稔侍、大塚剛、深江章喜

説明

ブトウケン モウコゲキサツ/脚本:掛札昌裕・中島信昭。音楽:鏑木創。技斗:金田治・斉藤一之。監督:山口和彦。和製ドラゴン倉田保昭の東映初主演作。物語は父と兄を不良武術家一味に殺された倉田が格闘技修行を終えて強敵達と戦い復讐を果すカンフーアクション。ブルースリー「ドラゴンへの道」と同様に熱海城を奇巌城に見立てて、敵を倒しながら天守閣へ向かうとベンガルトラが待っていてトラと一騎打ちする展開。倉田のライバルとして登場するプロ空手・大塚剛の存在も光っていて、劇中で三度も行われる2人の対決は手に汗握る好勝負となった。なぜか空手映画では蔑ろにされることの多い大塚氏にとって、本作はベストに近い仕事。1976年8月7日~9月3日豊橋東映、併映「トラック野郎 望郷一番星」。【サイズ:B2】【年代:1976年】