極道罷り通る

若山富三郎/菅原文太、清川虹子、志村喬、遠藤辰雄、今井健二、南利明、楠本健二、佐藤京一、林彰太郎、谷村昌彦、江波多寛児、松平純子、

説明

ゴクドウマカリトオル/脚本高田宏治、殺陣:土井淳之祐。監督小沢茂弘。シリーズ第8作。代紋を持たない島村一家の島村清吉(若山富三郎)が愚連隊から金筋をめざして瀬戸内海の一家の親分である志村喬に任侠道を教えられるが、コンビナート建設を巡り、利権を狙う悪ボス遠藤辰雄や今井健二等の計略で義理で縛って菅原文太を刺客として送り志村を重傷を負わす。志村が臨終の際に形見の日本刀を渡して日本刀とダイナマイトで殴り込む。文太がムショ仲間で相手方の客分として登場して島村に斬られる儲け役。島村一家に南利明や佐藤京一、悪役陣に楠本健二・林彰太郎・川谷拓三・福本清三たちが揃う。監督が小沢になって殺陣が多いが任侠映画も衰退期になる。若山富三郎は東宝で子連れ狼シリーズを大ヒットさせている。1972年7月4日〜15日豊橋東映、併映「温泉スッポン芸者」。【サイズ:B2】【年代:1972】