説明
ゴクドウキョウジョウタビ/脚本原田隆司、殺陣:土井淳之助。監督山下耕作。極道シリーズ第7作。釜ケ崎のカポネこと島村清吉を追い出して縄張り内で娯楽センター建設を企むヤクザ天津敏と結託する悪德政治家須賀不二男や沼田曜一が絡んで島村を騙して釜ケ崎の住民を欺く。善良な住民に松村達雄や赤座美代子、菅原文太が広島からの流れ者に扮して特別出演して島村と友情を交わす。島村一家には女房清川虹子の他に山城新伍・潮健児・関山耕司、志賀勝、杉義一、。天津一家には阿波地大輔、丘路千、有川正治。天津が子分を使って松村を暗殺、助けようとした文太が犠牲になって娘の赤座に「ひとでなし」と云われて島村はショックで落ち込む。釜ケ崎の住民に対しての罪滅ぼしで満身創痍の島村清吉が単身怒りの殴り込みで天津と須賀を殺す、ラストは瀕死で「ワイは死なへんで」と云ってストップモーションで「終」。1970年10月3日〜16日豊橋東映、併映「経験」。1971年2月17日〜23日松竹シネマ、併映「ネオン警察ジャックの刺青」【サイズ:B2】【年代:1970】