説明
ツキノコウドウカン/原作:富田常雄。脚本:池上金男。音楽:塚原哲夫。監督:木村恵吾。菅原謙二主演の柔道映画。実際に柔道三段の資格を持つ菅原は柔道物映画の主演が多く一時期大映の二枚目・アクション俳優の代表だったが、1960年代後半には東映任侠映画にも数多く出演、映画衰退後に新派の俳優として舞台が多かった。全日本柔道選手権の栄冠のかげに、恋と兄弟愛を描いた富田常雄の柔道小説の決画化。脚色は「新婚日記 恥しい夢」の池上金男。監督と撮影は「屋根裏の女たち」に次いで木村 恵吾。ライバルで敵役には小堀明男。1956年7月13日~20日丸物会館、併映「処刑の部屋」。1957年3月1日~5日千歳劇場、併映「大当たり狸一代」。【サイズ:】