最後の猿の惑星

ロディ・マクドウォール/ジョン・ヒューストン、クロード・エーキンス、ポール・ウイリアムズ

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説明

サイゴノサルノワクセイ/原作:ピエール・プール。脚本:ジョン・ウイリアム・コリントン、ジョイス・フーパー・コリントン、ポール・デーン。音楽:レナード・ローゼンマン。監督:J・リー・トンプソン。人類の文明が崩壊した核戦争後の世界を舞台に、地球が「猿の惑星」と化すかどうかの分岐点や、猿同士の対立を描く時間軸を移動しつつ継続した、シリーズ物としては実にユニークな「猿の惑星」の第5作にして完結編。前作「猿の惑星・征服」で勝利の凱歌を上げたシーザーが今回も主人公。大規模な戦争の後、文明が後退した地上では猿と人間が共存していた。両親が映っているビデオテープが廃墟となった都市の地下にあることを知ったシーザーは探索へ出かけるが、そこには放射能におかされミュータント化した人間が生存していた。人間たちは猿の集落を攻撃、両者の間で戦闘が始まる。そのうち猿の都では、アルドー(クロード・エーキンス)を頭とするゴリラたちが反乱を起こす。シーザーたちはその後、ミュータントの執拗な攻撃とゴリラたちの反乱に悩まされ続け、まさに内憂外患といった状態に陥った。だが彼は、英知をもって崇高なヒューマニズムの理念を説き、ゴリラ、ミュータント双方を次第に教化していった。それは、猿と人間が手をつなぐ共存共栄の道であった。1973年9月7日~28日広小路スカラ座、併映「深海征服」。【サイズ:B2】【年代:1973年】