説明
アンコクノメイレイ/原作:W・R・バーネット。脚本:グローヴァ―・ジョーンズ、ジャン・フォーチュン、ライオネル・ハウザー、F・ヒュー・ハーバート。音楽:ヴィクター・ヤング。監督:ラウォール・ウォルシュ。ジョン・ウェイン主演の西部劇でこの作品がヒットして製作のリパブリックはウェイン西部劇を連作することになる。1940年製作で公開は戦後の1952年。教師のウィリアム・カントレル(ウォルター・ピジョン)は、保安官に立候補したが恋敵のボブ(ジョン・ウェイン)に破れる。カントレルは怒って町を焼き払い、出奔、やがてカントレル・ゲリラとして恐れられるようになる。やがて南北戦争が勃発、ボブは彼を捕らえるために乗り出す。教師から悪の道に入った男と、そのきっかけを作った男の戦いを描いた西部劇。友人の父親の銀行家が私腹を肥やしているという噂のために民衆の襲撃を受け殺される。友人はウェインの仕業だと思い、仇討ちを決意してカントレルの一味に加わる。メリーはカントレルと結婚したが、彼女が苦境に立った時、助けてくれたのはボブだった。カントレルは、ボブを幽閉。それを知った友人はウェインの潔白を知り、彼を救い出してメリーと3人で逃亡。カントレルは3人の後を追ったが、自分の家の家政婦のため殺される。ウエインは新しい生活を求めてテキサスに向かう。1952年5月15日~21日豊橋第一映画劇場、併映「恋風五十三次」。【サイズ:B5パンフレット】【年代:1952年】