説明
ショウワザンキョウデン ホエロカラジシ/脚本:村尾昭。殺陣:日尾孝司。音楽:木下忠司。監督:佐伯清。昭和残侠伝シリーズ第8作、マンネリ化を防ぐためにゲスト充実して鶴田浩二と松方弘樹がゲスト。松方が堅気になった風間重吉(池部良)の弟 文三で悪親分葉山良二のカミサンと好き合って駆け落ちした事で追っ手を差し向けられる。善玉の親分三州一家の鶴田浩二と知己を得た健さんは二人に同情して、葉山に二人を合わせて赦しを願うが許すと言いながら交換条件で鶴田を殺せと命じられて対決して筋目を通すが葉山一家が襲いかかり健さんは「筋を通した、てめえらの汚ねえやり方に我慢出来ねえ!」と一家を追い払う。そして松方もカミサンも葉山一味に殺されて、遂に風間重吉と共に「唐獅子牡丹」をバックに殴り込む。歌が終わると敵の一家に到着するパターン。殴り込んだ二人の許へ鶴田が助っ人で駆けつけて「雑魚は引き受けた」と子分を相手に立回り、健さんは葉山良二を叩っ斬る。ラストは鶴田が健さんを抱きかかえながら歩く場面で「終」。ヒロインは松原智恵子で健さんの昔の恋人で現在は鶴田の女房。悪玉一家に沼田曜一、田口計、諸角啓二郎。悪玉刑事には八名信夫。1971年10月27日〜11月9日豊橋東映、併映「女番長ブルース牝蜂の逆襲」。1972年1月9日〜14日松竹シネマ、併映「出処祝い」。【サイズ:B2】【年代:1971】