新極道の妻たち 惚れたら地獄

岩下志麻/中条きよし、高島忠夫、世良公則、川島なお美、あいはら友子、西川峰子、斉藤慶子、山下真司、清水宏次朗

説明

シンゴクドウノオンナタチ ホレタラジゴク/原作:家田装子。脚本:松田寛夫。音楽:服部克久。技斗:上野隆三。監督:降旗康男。主題歌:加藤登喜子「残照」。通称『極妻(ごくつま)』シリーズの第7作目。岩下版としては5作目。大阪府を舞台に、小規模なヤクザ組織・十一代目御蔵組が土地再開発計画の利権を巡り敵対する組織・三代目侠和会との攻防、殺された夫(高島忠夫)亡き後組を継いだ妻・村木芙由(岩下志麻)と内部の人間のやり取りなどが描かれている。 本作で「極妻」シリーズの総収入は、劇場公開時、ビデオセールス、TV放映権料等を含め100億円を突破した。ちなみに当時アイドルグループ光GENJIとして活動していた赤坂晃にとって、初の本格的映画出演となった。 キャッチコピーは、「どこまで怒らす気いや。」。ラストは岩下が法要の席へ乗り込んで着物を脱ぎ捨て銃を撃って悪ボスの中条きよしを撃つ場面が時代劇調で面白かった。1994年1月15日公開、豊橋東映シネマ1。【サイズ:B2】【年代:1994年】