説明
シン キョウダイジンギ/原作:藤原審爾「三代目実子分」。脚本:大和久守正。監督:佐伯清。殺陣:日尾孝司。二年ぶりの「兄弟仁義」シリーズ復活の第8作。喧嘩で刑務所帰りの大竜菅原文太・中竜今井健二・小竜北島三郎の3兄弟を跡目争いで仲違いさせて菅井一郎一家の縄張りを乗っ取ろうとする菅井の子分で悪ボス安部徹と諸角啓二郎に今井が殺されて残った文太と北島二人が殴り込む。菅井の実子が中田博久、3兄弟と中田・安部・諸角3人の対比で「3本の矢」の物語で今井健二が久し振りの善人役。1970年にはすっかり貫禄が出た菅原文太が鶴田浩二・高倉健、若山富三郎、藤純子に続いて東映第5の柱になりつつある時期。キャッチ「俺の故郷は東映だ!」1970年4月10日〜17日豊橋東映、併映「監獄人別帳」【サイズ:B2】【年代:1970】