説明
センジョウ二カケルハシ/原作:ピエール・ブール「クワイ河の橋」。音楽:マルコム・アーノルド。監督:デビッド・リーン。1943年ビルマ・タイ戦線での国境に近いクワイ河への鉄橋鉄道建設にからむ連合軍捕虜の活躍を描く大スケールの戦争ドラマ。主題曲「クワイ河マーチ」が有名。日本軍捕虜収容所の所長には早川雪洲が起用され、収容所長の苦悩も描かれて日本人がみても違和感はあまりない。第二次大戦を背景に戦争の愚かさと人間の尊厳を描き出した不朽の名作。タイとビルマの国境近くにある日本軍の捕虜収容所では、連合軍捕虜を使って、国境に流れるクワイ河に橋を架ける準備が進められていた。英軍大佐(ギネス)はジュネーヴ協定に反するとして、所長(早川雪洲)と対立。一方、米軍捕虜の海軍少佐(ホールデン)は脱走。英軍大佐の気骨に共感した所長は、捕虜の恩赦を条件に再度協力を要請。捕虜たちに生きがいを与えようと考えていた大佐はこれを承諾し、建設工事が始まった。同時に、生き延びた米海軍少佐の手引きによって、連合軍による架橋爆破作戦も開始されようとしてた。戦後80年、戦中当時の証言によれば日本軍の行った捕虜を使っての労役にはもっと非人道的なものがあり、この映画で描かれているような事は絵空事でしかないのだろうが、非常に感動的で人間ドラマとしての素晴らしさ、スペクタクルの醍醐味が味わえる名作。第30回アカデミー賞7部門、作品・監督・脚色・主演男優・撮影・作曲・編集賞受賞。1958年3月1日~14日豊橋大劇、併映「流血の機関銃」「人工衛星X号」。1958年11月28日~12月4日豊橋大劇、併映「太陽の帝国」。1963年11月19日~29日広小路スカラ座、併映「逃げる男」。1974年1月26日~2月8日松竹ロキシー、併映「黄金の指」。2007年第6回とよはしまちなかスロータウン映画祭で上映。【サイズ:B2】【年代:1957年】