説明
センソウトニンゲン/原作五味川純平。監督山本薩夫。「人間の条件」と並ぶ五味川原作長編小説の映画化。昭和3年張作霖爆殺事件から始まる大陸侵攻を背景に,新天地満州で財力を拡大する五代財閥と軍部の接触を中心に描く群像劇を日活と新劇陣オールスターキャストで描く大作。三部作で9時間半以上の大長編で第一部だけで194分、日活作品だが千歳日活が閉館した為松竹系で豊橋公開。日活がロマンポルノ製作に転じる前の最後の文芸大作となった。第1部は1928年から1932年上海事変までを描く。1970年11月28日~12月10日豊橋松竹。この年東宝では「激動の昭和史軍閥」が公開。【サイズ:B2】【年代:1970年】