説明
タタカウタイコ/脚本:トム・ハバード、ジャック・パトリック。音楽:ラウル・ラビスタ。監督:アルバート・C・ガナウェイ、イスマエル・ロドリゲス。西部開拓史上名高いダニエル・ブーンの活躍を描いたブルース・ベネット主演の西部劇。1775年、ダニエルブーン(ブルース・ベネット)一家は開拓者の一団と共にノース・カロライナからケンタッキーのブーン砦に出発。その砦はブーンの部下エンディ(D・オフリン)とその息子ファロン(ファロン・ヤング)によって守られていた。先発の一隊、ダニエルの息子ジェイムスの卒いる一隊は、裏切者シモン・ガーティ(ケン・ディブス)に扇動されたインディアンに襲われ全滅。ダニエルの一隊は、第3隊の危機を救うために引き返すが、ガーティ一味に襲撃された後だった。ダニエルはインディアンの酋長ブラックフィッシュと会い、平和交渉を試みようと集落に向かうが、ガーティの計略にかかって捕虜になる。酋長はダニエルを迎えにやった息子2人がガーティ一味に襲われ、それをダニエルの仕業だとガーティに教えられ、インディアンを率いてブーン砦に殺到する。集落から脱出したダニエルは、重傷を負った酋長の息子を救い誤解を説こうとするが果たせずに、ガーティをおびき出して悪業を自白させる。白人とインディアンの間に平和が訪れブーン砦の危機も救われる。悪役ガーティが何で裏切りインディアンとどんな関係なのかは語られず、多分にご都合主義的な映画。1957年9月14日~10日豊橋メトロ劇場、併映「縮みゆく人間」。【サイズ:B5雑誌広告】【年代:1957年】