戒厳令

イヴ・モンタン/レナード・サルヴァトーリ、ジャック・べベール、O・E・ハッセ

カテゴリー: タグ: ,

説明

カイゲンレイ/脚本・監督:コスタ・ガヴラス。音楽:ミキス・テオドラキス。1970年8月、南米ウルグアイ、モンテビデオを舞台に、緊迫した政治情勢を調査するため南米ウルグアイを訪れ銃射された民間人と称するアメリカ人、実は政治組織の高級官僚だったダン・アンソニー・ミトリオンをモデルに、“戒厳令”下の恐怖政治の実態を暴く。『Z』、『告白』と共にコスタ・ガヴラス監督の“三部作”といわれている。当時アメリカの裏にあった治安維持活動の技術指導という名の「拷問の指導」を告発する意味も含めた政治スキャンダル。問答無用でゲリラの仲間たちを銃殺するシーンは警察の横暴さを浮き彫りにしているが、ゲリラメンバーたちの行動を細かく描いているため、ゲリラ側の視点で事件をとらえている問題作。主演はイヴ・モンタン。1974年2月公開だが豊橋では1974年~1975年まで未公開。【サイズ:B2ポスター】【年代:1974年】