悪魔の陽の下に

ジャラール・ドパルデュー/サンドリーヌ・ポネール、モーリス・ピアラ、アラン・アルキュール、ヤン・デデ

説明

アクマノヒノモトニ/原作:ジョルジュ・ベルナノス。脚本:シルビー・ダントン。音楽:アンリ・デュティュ。監督:モーリス・ピアラ。1987年・第40回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。ジェラール・ドパルデュー扮する敬虔な神父の行動を通して、人間の根底に潜む苦悩を描き出す。自分が真に聖職者であるのか苦悩するドニサンは、時に自らに過剰な苦行を課し、信仰心を試しながら生きていた。ある日、北フランスの田舎道を歩いていたドニサンは、親切な馬商人に出会い、旅慣れない道中を案内してもらうが、商人は悪魔の化けた姿だった。悪魔の仕業により他人の心が見えるようになってしまったドニサンは、恋人を殺してしまい絶望の淵にいた少女ムシェットと出会い、彼女を救おうとする物語。キリスト教でないとわかりにくい。1988年12月公開だが豊橋では1989年9月までは未公開。【サイズ:B2】【年代:1988年】