怪談 三味線堀

品川隆二/伏見扇太郎、原健策、加賀邦男、千原しのぶ、北沢典子、赤木春恵

説明

カイダン シャミセンボリ/監督 内出好吉。評判の踊り師匠おせん(千原しのぶ)は男嫌い、その師匠が宗次郎(品川隆二)という遊び人と仲良くなり入れ込んでしまう。宗次郎は他に師匠の弟の財布をすり取った上に傷害強盗、師匠の弟子に手を付けたりとんでもない男だが横恋慕する原健策がやくざに依頼して師匠の顔に煮え湯を掛け大火傷を負わせ重傷に、結局捨てられ恨んだ挙句に三味線堀に身投げ。そこから亡霊が関係者のまわりに出没、ラストは全員三味線堀に沈む。品川隆二の悪党68分。嘗てのお姫さま女優だった千原しのぶも年齢と共に役柄も変化、1959年「怪談 一つ目地蔵」以来の2度目の怪談ヒロインだったが豊橋では二番館だった銀座東映で公開された。1962年10月10日〜16日銀座東映、併映「紀州の暴れん坊」。1963年9月8日〜11日南東映、併映「いれずみ半太郎」【サイズ:B2】【年代:1962】