必殺 博奕打ち

鶴田 浩二/長門勇、若山富三郎、島田正吾、浜木綿子、遠藤辰雄、信欽三、山本麟一、利根はる恵、小田部道麿、須藤健、阿波地大輔、丘路千、中村錦司、西田良、

説明

ヒッサツ バクチウチ/脚本:棚田吾郎。監督:佐伯清。「博奕打ち」シリーズ第7作。九州小倉の小倉競馬と大花会を舞台に胴師鶴田浩二が恩義のある島田正吾のために悪どいヤクザと対決する。長門勇と若山富三郎がゲスト助っ人。浜木綿子が艶やか。3年前賭場の出来事で林彰太郎の危機を救った鶴田浩二が遠藤辰雄親分と揉める処を若山富三郎親分に救われる。九州小倉へ来た鶴田と弟分山本麟一が林の親分である島田正吾一家の世話になる。一方島田の縁続きになる遠藤辰雄一家はイカサマなどでアクドイ稼ぎをする中で、自殺した須藤健の妾である浜木綿子を借金のカタで連れてくるが鶴田の死んだ女房に似ていた為に関わり、遠藤の客分長門勇の手引きで救われるが身の振り方を盆上で決着を付けることになる。勝負は鶴田と長門のサシ。長門が負けて遠藤は長門に島田親分を殺せと命じて長門が義理の為に刺す。そして鶴田が喧嘩状を送って怒りのドスを手に林彰太郎・山本麟一・鶴田浩二が3人揃って遠藤辰雄一家と戦い、長門は鶴田と一騎打ちして死んで若山親分は最初と最後の喧嘩場面に登場して貫録を見せる。殴り込み場面に流れる「無情のブルーズ」は音楽のみ。1969年9月6日〜18日豊橋東映、併映「組織暴力兄弟盃」。【サイズ:B2】【年代:1969】