説明
ザトウイチウミヲワタル/原作:子母沢寛。音楽:齋藤一郎。殺陣:楠本栄一。監督:池広一夫。1962年から始まったシリーズ第十四作。1966年お盆映画として「大魔神怒る」と上映してリアルタイムで観賞した。多くの人々を斬った菩提を弔うために四国八十八カ所めぐりをした座頭市が帰路にやくざに襲われてまた斬ってしまう。斬った男の在所へ行った市は妹(安田道代)の刀を受けるも避けなかったが逗留して手当を受けながら地元の窮状を知る。そして地元を牛耳る馬方の親分籐八(山形勲)の悪行に地元名主(三島雅夫)など傍観する中でたった一人で立ち向かう。百姓に杉山昌三九・原聖四郎・南条新太郎・荒木忍など大映脇役陣が演じる、悪党仲閒に伊達三郎・五味竜太郎・守田学哉。1966年8月13日〜9月2日豊橋大映、併映「大魔神怒る」。1966年9月22日〜25日銀座東映、併映「男の勝負」【サイズ:B2】【年代:1966】