説明
ザトウイチニダンギリ/原作:子母沢寛。脚本:犬塚稔。音楽:伊福部昭。殺陣:楠本栄一。監督:井上昭。勝新太郎主演の座頭市シリーズ第10作。按摩の師匠が殺されて、師匠の娘(坪内ミキ子)が女郎になっていた事を知った座頭市、しかも女郎屋は二足の草鞋のヤクザ(沢村宗之助)が十手をカサに代官とグルになっての悪行三昧で座頭市は娘を救いヤクザを相手に仕込みの鞘を払って二段斬り。用心棒の三木のり平がとにかく上手いし笑わせる。のり平の娘に10代の小林幸子が扮して歌も唄う。悪浪人には加藤武。ポスターキャッチ「音と匂いを消された市が、どう抜く新手の二段斬り! おれの命の恩人を、誰がだました、どいつが斬った!怒りきらめく二段斬り!」。1965年4月17日〜30日豊橋大映、併映「鼠小僧次郎吉」。1965年6月16日〜22日銀座東映、併映「眠狂四郎魔性剣」。1965年9月26日〜28日南東映、併映「関東流れ者」1966年2月19日〜25日豊橋大映、併映「悪名無敵」【サイズ:プレス四つ切】【年代:1965】